いまさらながら。

SMAP Mr.Sコンサートのブルーレイをようやく見た。あ、でもまだ一枚目だけ。

なんだろう、いまのSMAPに「こんなもんじゃない限界なんかない」だとか「未来は最高さあwake up」とか言われると、ものすごくまっすぐ100%全部届くんだよなあ。そうか、こんなもんじゃないかあって馬鹿素直に思えちゃう。頑張ろうって思う。ぶんぶん腕を振って歌ってくれてるスマップみながら、けっこう本当にそう思える。すごいね。

ところで私は札幌ではじめてこのコンサートをみて、一番衝撃をうけたのはThe Futureだったんだけど、あの演出はやっぱり神がかっているような気がする…
あの曲はさ、きけばきくほどスマップ、スマコンそのものの曲に思えて仕方がなくて。

そこはFuture 光を目指して

SMAPがみたかったもの、めざしていた未来、それはあのとき幻想的に浮かび上がったペンライトの光の海のことなんじゃあないかしら。

私はあのとき照明をぐっと落としてピンク色のスポットに照らされるだけの五人をとおしてゆらゆら揺れる光をみました。とても怖いと思いました。あの光のいっこいっこの先には人間がいるのに、あの光がとても怖いと思いました。あの光に負けずにステージに立つというのはどういう気持ちなんだろうとも思いました。あのとき、ものすごく五人きりのスマップを感じたのはそういうことだったんだろうと思います。五人ぼっちのスマップ。
それでもスマップは言うのです。
愛のGESTURE 手を伸ばしてくれ、って。
おわらない夢をみよう、って。
そりゃもう、泣くしかない…鼻水だって出るしかない。なんという、なんという…胸が苦しいしかないよ。こんな手でよければいくらでも伸ばすよ、差し出すよ、右手で足りなければ左手も差し出すよ!いつまでもずっと幸せでしかない夢を見続けさせてあげたいよ、悪いものはひとつも感じないでいてほしいよ、とまあ、よくぞそんなに思えるね君はというほどに。

言の葉に伸ばせば解きはなして歌い出す

この瞬間に、本当に世界は解き放たれた!まばゆいばかりの光が今度はスマップにあたり、怖いとすら感じていた光がその一部になった。
この明るい世界のなかで走り出したスマップに見える未来、あのころの未来。スマップと光がとても近い距離にいる、その幸せ。いつまでもそんな柔らかな光でありたいと思ったのでした。

以上、とても140文字では言えそうになかった想いをぶつけてみようの更新でした。ああ、スマコンいきたいなあ!